カテゴリ:Reviewなど( 81 )

枕の下の月もしくは逆さまつげ ・・・末期の光景

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深谷正子 14日間連続ソロ公演 9日め に 立ち会ってきた。
フライヤーに書いてあった文章を読んでしまっていたこともあり、床一面に転がっている「さかさまつげ」的なモノは、ダイレクトに亡父の最期の数日間を思い起こさせた。
父が最期にいたのはこんなところだったのかもしれない。
人のかたちをとって、「世」に出ていく前、人のかたちを手離して、「あの世」へ逝く前に通るところかもしれない。
そんなことを思いながら 踊る深谷氏を観ていた。

幸い、パフォーマンス中に私が咳込んで無粋な邪魔をすることもなく(これが一番心配だった) 
久しぶりに脳みそのいつもと違うところに熱を帯びた。

いろいろと無粋な疑問質問があって、本当は終演後、深谷氏とお話ができたらと思ったけれど
そそくさと退散。
14日間 通しで観られたらどんなにか・・・。

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by kyoko_fiddler | 2016-05-25 02:00 | Reviewなど | Trackback | Comments(0)

Good Time "with" Charly

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今月の一大イヴェントはこれでした。
そりゃもう。
いくつかのタイミングでまさにタナボタ的チャンスをいただきました。
ほーーーーーんとに楽しかった。

いろんなものを掴んで東京に戻ってきました。
ま、そういうことはもうオトナなので語りません。えへ。

でも、フィドルはじめてよかったなぁ、と何度目かに思った夜でした。

チャーリーさん、キャノンボールの皆さん そしてママさん
それから守屋さん。
・・・サンキューです♪
by kyoko_fiddler | 2016-02-29 11:02 | Reviewなど | Trackback | Comments(0)

宙づりというサスペンス + 写真展「深谷正子 ダンスの犬へ」

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深谷正子氏の「ダンス」を初めて観たのは何年前だったか。
観る度に、自分の底に溜まっている澱のようなものが巻き上げられて気持ちがおおきくうねる。だからまた観たいと思う。最近は長らく観にいけていないままだったけれど、後から写真などでその断片を観るたび、この人はどんどん瑞々しくなっていくなぁ、と思っていた。
どれくらい久しぶりに観ることが叶ったのか、よくわからないのだけれど、なんと今回はダンスにヴァイオリンを添えるという機会をいただいてしまった。

いろいろと考えたり妄想したりして事前に数日間、たっぷり楽しんだあと出した結論は、よし私は斑猫になろう。
・・・・だったんだけど。

何をしでかしたかなんて 殆ど記憶がない。息をする皮膚の動き、皮膚の下の筋肉の細かな波うつ様子、仮面の下の見えそうで見えない表情、足の指の動き、手の指の震え、 それらに目を奪われながら、あっという間に時間は過ぎてしまった。
もう少し、いや、いつまででもやっていたいなぁ、と頭の片隅で思いながら、ああ、こうやって動体を表現しているのか、とか あ、今思いっきり邪魔をしてしまった、とか、とか・・・とか・・・。

楽しかったという感情しか記憶にない。

また、いつか機会があるなら是非。



by kyoko_fiddler | 2015-07-05 22:07 | Reviewなど | Trackback | Comments(0)

25回目の約束の日

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本物はもっともっと綺麗でしたよ。

カントリーゴールドに行ってきました。
いろんな「諸般の事情」を押しのけて、「体力の限界に挑戦」的な状況でしたが、熊本日帰り敢行しました。

行って良かった。

カントリー・イン・カントリーのおおもととなったミュージックフェス、存在を知ったのがそもそも去年の春さきのこと、へーそんなのがあるんですか、ってな感じだったのに。

どちらかというとイベントスタッフとして見学に行くという気持ちで赴いたのでしたが、途中から完全に私はいちプレイヤーとして見学しておりました。
とても刺激的でした。
愉しかった。本当に愉しかった。

チャーリーさん、感謝です。・・・サンキューです!
by kyoko_fiddler | 2013-10-21 19:37 | Reviewなど | Trackback | Comments(1)

第1回Country in Country 終了。


開催決定から3カ月 やみくもぱわーで押し切って開催しましたこの音楽イベント。
これはホストバンドのDikcy Kitano & HisBand かっこよかったです。ホント。

なんだかんだで私も都合4回ほどステージによじりあがってって弾いてきました。

来年もやります。8月31日・9月1日 上野村にてお待ちしております。
by kyoko_fiddler | 2012-09-05 00:00 | Reviewなど | Trackback | Comments(2)

玉内集子 その隙間を覗いたら

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写真は終演後、ショートトークタイム前のステージ。

闇が薄らいでいくのと アデルのRumour has it が流れてきたのは同時だったか?
あれ、ずいぶん輪郭のくっきりとした、リアルな曲で始まるんだな、と思ったら、ダンサーが立っていた。
身と心が繋がった、普通の人間の姿で立っている。
それが、わずかのきっかけで肉体が崩れ、隙間に墜ちたか ダンサーは身と心がバラバラにころりと床に転がった。

転がった肉体は、その姿は人の形をとっているけれども、すでに動き方を忘れてしまっている。
人が生を受けて、母体から出るまでに、生命の歴史をなぞって身体を造っていくというけれど、
転がっている肉体は腕が、足の指が、それぞれの筋肉が、てんでの記憶を辿ってばらばらに動こうとするから、肉体は統制のとれない不自然な不規則な動きで立ちあがろうとし、歩もうとし、足の置き場を確かめ、手の突く場を場を間違え転ぶ。 そしてまた胎児にもどって、四肢は動き方を思い出そうとし、頭や目はそれを統制しようと試みる。そんなことを繰り返し、崩折れた肉体は再構築を試みる。
そうして落っこちてしまった隙間からの出口を見つけて、また何度も転びながらもといた場所へ戻っていく

そんなふうに見えた。

私が集子さんの「ダンス」を見たい と思うのは、一度投げ出され、ぐだぐだな状態になった身を再構築してゆく過程(と、私が勝手に思っているだけだけれど)を見ながら ダンサーの身体を借りて、自分勝手な「内観」に遊ぶことができるからなんだろうな、と思う。

隙間から「こっち側」への出口には夕日が射していて、虫の声がいっぱいしていた。
by kyoko_fiddler | 2012-08-22 01:43 | Reviewなど | Trackback | Comments(1)

高崎に虹をみた(葛飾でバッタをみた)

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人生予測不能なことってほんとに沢山あるから、長生きはするもんかもしれない。

てなわけで、無謀な街頭宣伝を敢行してまいりました。
私とて、この4月にボビーさんに「混ぜてったら混ぜて、私も混ぜれー!」と押し切る形でフィドルを始めたばかりで、レパートリーなんてろくにない。ボビーさんにくっついてまわって弾いているのはせいぜいまだ3曲程度だというのに、あろうことか、自転車仲間のお兄様方2名にも「昔ギター弾いてたんでしょ」と強引にギターを持たせて高崎の駅に立ったのでありました。(お兄様方すみません、災難でしたね)
ギター連と打ち合わせをしていたのはワルツ1曲のみ、あとはもう自分の知る限りのカントリーの曲を、まさに弾き散らかして参りました。
フィドルなめてるわけじゃなく、道行く人に「なんの音?」って振り向いて欲しくて、もー各方面とにかくごめんなさいごめんなさいごめんなさい すいませんすいませんすいません、と内心謝りながら、です。
やってるうちに、もーこわいもんはなにもないもんね、という気分になって、この「定位置」を逸脱して駅前をよろよろと歩きながら弾いてみたり、しまいには何のために弾いてるんだかわからなくなってちょっと暑さで気が遠くなってくるまで弾いていました。(ぼんやりすると指の呂律がまわらなくなるんです)

高崎は、というか群馬県がそうなんだときいていますが、音楽に理解ある県だそうで、なるほど高崎駅構内には、自由に演奏できるスペースもあるのだそうです。
今回は行かなかったけど、もうすこしフィドラーとしてまともな演奏を、いつかしに行きたいと思います。
昨日、関東各地でも落雷や豪雨やあったそうですが、私は雨にぬれずに東京に戻りました。
戻る電車の中で、綺麗な二重の虹を観ました。
おーし、あと2週間。
by kyoko_fiddler | 2012-08-19 20:30 | Reviewなど | Trackback | Comments(1)

23/07/2012 奥沢明雄&ザ・マーマレードスカイ

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ボビー師匠にお誘いいただいて行ってまいりました。
武藤さんのヴァイオリン聴きたかったし、二つ返事でくっついて行ったのでありました。

武藤さんの大きくうねる音色を久しぶりに聴きました。うーん、やっぱり武藤さんのヴァイオリン好きだ。

このバンド、リズム「隊」のかっこ良さにシビれました。パーカッションの女性(どうやら私の高校の下級生の友人らしいです。写真では後ろに隠れてしまって写ってません。残念)とベースの男性のコンビネーションもよくてとても気持ち良かった。
今まで聴いて来た中で一番気持ちいいリズム隊だったかも。
by kyoko_fiddler | 2012-07-24 00:37 | Reviewなど | Trackback | Comments(3)

再びの赤坂の夜は更けて

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三歩下がって師の影を踏まず、前に回って下からにじりよって撮ってみました。

前回、後ろの方でボビーさんの会社の女性陣と一緒になってきゃっきゃ言って愉しんでいたMaccoy's Companyのライブ、今回は単身で観に行き、鍛えてあげると言ってくださって、ちょっとだけ弾かせて頂いてまいりました。

前回も楽しかったけど、今回も楽しかったです。
めくるめく3時間でした。
そりゃ、途中休憩は入りますが、バンドメンバーの皆さんは控室に戻るなんてしない。
休憩中もお客様たちと大歓談。んで3時間。
タフです。
by kyoko_fiddler | 2012-05-30 22:18 | Reviewなど | Trackback | Comments(4)

ボビー西ファンクラブ!

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Photo: Kaori Oki
オープンステージで久しぶりにちょろっと弾かせていただきました。
「師匠」ボビーさんのうしろにくっついて行って、2曲ばかり弾いて来たのですが、野外のステージって、気持ちいいです。・・・もちろん、天気さえよければですが。

ボビー西さんには、もうひとつの顔があって、必殺勤め人だったりします。
なかなかにハードな任務をこなしておいでです。
で、今回は職場の方たちが大挙してやってきて、熱い声援を送ったわけです。ちゃんと応援グッズまで作って。
前回、赤坂で幾人かにはお会いしていましたので、応援グッズ分けていただいて一緒になって騒いでる時のスナップです。
ボビーさんのソロがちょっと入ると「イエーイ!」「ボービいぃいぃぃ!」と声が飛ぶ。ボビーさん、照れながらも片手を挙げてそれにこたえ、それでまた皆「きゃー!」となる。
共演バンドのほかのフィドルさんが「ファンクラブいいなー」って言うぐらい。

でもね、これはすごいことですよ。
職場の上司が趣味でなんかやってる。それを観に行くって、おつきあいだったらせいぜい1回ですよ。
彼女たち、1回じゃないし、こんなグッズまで作って皆でお誘い合わせて集ってる。単一部署の人たちじゃないです。関連する複数部署の女性社員の方々が、こぞって集まって「きゃー」言って盛り上げて楽しんでるわけです。
普通ないって、こんなの。
それだけ、周囲の女性社員から慕われて信頼されているということですよ。
ある方が言っていました。
西さんがこんなふうに楽しそうにしてるの見て、なんだか嬉しいemoticon-0152-heart.gif って。
いやー、皆に愛されてるなぁ、西さん。
勤め人現場は拝見したことないですが、想像に難くないです。

楽しい初夏の1日でした。
by kyoko_fiddler | 2012-05-21 08:45 | Reviewなど | Trackback | Comments(4)


猫、自転車、ときどき提琴。 ~Fiddler on the Moon~


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