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ちいさな手

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先日、たまたまテレビをつけたら、サラサーテのツィゴイネル・ワイゼン(値五位寝る・・・うわぉ・・・チゴイネル・ワイゼンと書くよりツィゴイネルと表記するのが好き)のやや強引な解説をしている番組が映ったので、笑って観てたら、「サラサーテは類まれなるヴァイオリニストだったけれども、決して人前で弾かなかった曲がある それは誰の曲か」という質問が投げかけられた。なんとなく反射的に「ベートーベンかパガニーニだろう」と思ったら、パガニーニだった。
「サラサーテはパガニーニに比べ手が小さかったので」と画面の中の俳優さんは説明する。
へぇー?
サラサーテって手が小さかったのか。それは知りませんでした。

本当のところは、サラサーテの手が小さいというより、パガニーニがものすごく大きな手だったのだと思うのですけどね。パガニーニの曲を弾いてみると、だんだん腹が立ってきます。こいつ、自分以外のヴァイオリン弾き全員潰す気だったんじゃなかろうか?って。実際、パガニーニのカリカチュア化された肖像は、化け物みたいな手でヴァイオリン弾いていますし。
とにかく、私には物理的、肉体的に「無理!」なオタマジャクシがにかにか並んで「どーだ、お前に弾けるか?指届かないだろう?」と挑発してくる感じです。

先日のライブに来てくださった方のひとりが、「あんな纏足されたみたいな手で、あんなに弾くなんて、びっくりして・・・」というメールを下さいました。(纏足って・・・(^^; ) 確かに私の手は普通の人より小さめなので、「手が小さい」ヴァイオリン弾きには、親近感を覚えます。そういえば、サラサーテの代表曲のツィゴイネルも、けっこうタイヘンな曲だけど、肉体的に「無理!」な部分はなかったなぁ。
「サラサーテはその手が小さいという自分の特性を逆手にとって、この華麗な超絶技巧の曲をかきました」
逆手って、やっぱりハンデというとらえ方なのねー。
それでも、ピアノよりは手の小さな人間にも打つ手があって、左手を顔により近い位置にもってきて音をとれば、音の間隔が狭まるので、場合によってはそれで事なきを得ることもできます。ピアノはそうはいかない。一番下から上まで、すべての音が予め用意されているけれど、無情なまでに等間隔に鍵盤が並んでいて、オクターブ届くのがやっと(届くだけ、演奏不能)の私には、どこまでいっても乙女の祈りなんか弾けません。

小さな手のピアニストには、でも、こういう手段があるみたいです。(^^;
確かにJOOさん手が小さめ。

by kyoko_fiddler | 2009-05-31 10:18 | ぶつくさ | Trackback | Comments(10)

夏目友人帳考

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おとぎ話好きな私としては、もやしもん以降、久しぶりに割とツボな漫画なのだけれど、驚いたことがある。この漫画、連載開始して割と早い時期にアニメ化に先行して、漫画雑誌のふろくに漫画とは別ストーリーでラジメ(今そういう呼び方しないのかな)CDがついていたらしい。私が、「にゃんこ先生ストラップ」が欲しくて買った雑誌にも、そういうCDがついていた。・・・聴いてないけど。
そうか、今ってそういう売り方してるのかー。アニメのノベライズなんてもう今珍しくもなんともないし、私が寡聞にして知らなかっただけで、漫画の本遍の外伝的なCDなんてイマドキ珍しくないのかもしれないけれど、とにかくちょっとした驚きでした。
で、漫画を読んでから、再放送やらYoutubeでアニメも観て、そこでまた少し驚いた。
主人公はじめ、殆どの声優さん達の「演技」がすごく似通っている。素人の私が見ていていも、声質だけじゃなくって、間合いだの、本当なら声にしないような部分を「声」にする時の、発声の音域までそっくりだから、画面から目を離すと、唯一突出して「個性的」なにゃんこ先生以外の「人々」の声の聴き分けができない。
あまりに似ているので、うーむ、これは同じ先生についているのかな? とちょっと思った。

声優のまねごとって、一度だけやったことがある。
学生の時、音響学(というレベルではなかったけど)が専門だったから、卒業研究にラジオドラマを制作した友人がいて、その時になんちゃって声優になった。完成品を聴いてないので、自分のなんちゃって声優ぶりはもう永遠にわからないけど、後年、緒方恵美さんの「公開ラジオドラマ」のようなライブに参加させていただいた時には、現役バリバリの声優さんたちの演技をまじかで観て、ををを、本物の声優さんって、やっぱすげー、と かなり衝撃を受けたことを覚えている。
あれはもう10年近く前じゃないかと思うんだけど、その時の声優さんたちって、すごく皆さん個性豊かだったような・・・・。

原作の漫画が、妖怪がいっぱい出てくる割には全体の色合いが淡い感じ(キャラクターも、線も)だから、敢えて声優さん達がそういう「演技」をしているのかもしれないけれど、なんだか不思議なものを観ている気がする。
by kyoko_fiddler | 2009-05-30 23:43 | Reviewなど | Trackback | Comments(2)

宴会芸に如何でしょう?


これを見つけて大喜びで生徒さんの一人に送ったら、「なにーっ!? これは先生の芸じゃありませんか、パクリですっ!」 と返信が来ました。いやいや、誰でも考えることですから、発表したモン勝ちです。
うーん、先にやられちゃったかー ほっほっほ。
小さなお子のレッスンの時によくやります。キミのちいさなバイオリンだって、こんなに歌えるんだよ、歌わせてあげてね というキモチをちょっと込めてやってみせるんですが、これ、実はけっこう難しいんですよ。
あ、そだ今度どっかでやろーかな♪

さすがにN響コンマス すげーうまいです。

More:おお、ビブラートもしてる!
by kyoko_fiddler | 2009-05-30 23:03 | ぶつくさ | Trackback | Comments(0)

西洋二人羽織



どこの国でもこういうのはやるんですねー(^^)

More:にこりともしない・・・(^^;
by kyoko_fiddler | 2009-05-29 10:55 | ぶつくさ | Trackback | Comments(2)

Next Position Please

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お外を知らないおぼったまの足。

タイトルはCheap Trick(これ、きわどい俗語だそうですね)のアルバムから。

おぼったまおいどのそうどう(なんか歌舞伎のタイトルみたい)やら、なんやらかんやらで、終わったなり脇へ投げられていた今回のライブ、やりっぱなしはいけません。改めてメンバーへお疲れ様メールを出し、ゆるゆると総括、そして、次を考える。

今回は実は敢えてライブそのものを先に決めて、それから「ねーねーおねーさんとライブやんない?」とミュージシャンたちをナンパしてまわったというもの。
暴挙である。我ながら どうして私は時々こういうわけのわからない暴挙に出るのかと思う。
もちろん、やる曲は最初に全部決めて、それで場所を押さえていたのだけれど、よく皆様快くお付き合いくださいました。ありがとうございます&これからもよろしくねん♪
結果的に楽曲は1曲を除き全とっかえになった経緯はあるけれど、それによって当初の選曲よりもより私の狙いに近くなった。
敢えて、より「クラシック的な」アプローチで、ヒトサマのかいた曲で弾いてみたかった。
何故ヒトサマの曲に拘ったのか。
今までいろんなヴァイオリニストのアルバムを聴いていて、概してヴァイオリニストのかいた曲には退屈なのが多い→わたしがかいたらきっともっと退屈だろう→わたしの曲を弾くのはやめようという単純かつ消極的理由があったのだけれど、ひとつには、自分の手くせの通用しない曲をやってみたいというのもあった。まさに川崎さんの楽曲群はそういう意味で理想的だったですね。

さて。
川崎さんは当面 隠居 山籠りするという意向だし、また、今回のライブをやってみて、私自身がおおきく舵をきるつもりでもあるので、次回の選曲はがらりと変わる。そうなると「自分の楽曲を演奏する」のが基本前提の川崎さんとは、「またいつか逢いましょう♪」ということになる。いや、Ringではって意味で。
Ringでは、というか川崎さんはそもそも、いうなれば「グールド」型のヒトではないかと思うので、隠居 「山籠り」もむべなるかな、だ。
残るおふたりには、まだしばらくお付き合いいただきます。
次回の選曲と傾向もちょっとづつ進行中。
ああ~だけど結局またぜんぶ新曲になるんか うひー(馬鹿だぁ)。
by kyoko_fiddler | 2009-05-29 10:23 | ぶつくさ | Trackback | Comments(0)

おぼったま経過良好

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通院二回目。
医者の予想を上回る回復の早さだそうで、「おーいいですねぇ すごくいいですねぇ」と
声をかけられて、かーは弱めの火焔を放射してお返事。
猫以外の患畜がこないために、「異臭」が少ないから、ということもあるかもしれないが、
なによりこれまでの病院と違って医者がかーの怒髪天MAX状態を見ても怯まないので、かーも落ち着きを取り戻すのが早い。今日なんて、火焔放射はしても、エクソシスト猫にならなかったし。

次回は私だけの通院でよいそうです。
今後は傷口が完全に塞がってから、駄目押しで五日間の投薬をして 治療終了となるそうな。
うーむ。そういう問題があったか。投薬の日々がまだ続くのか。

アノ手この手で「呑んでもらいます。」
今朝は私の作戦勝ちで、しっかり投薬できたしね。
by kyoko_fiddler | 2009-05-28 11:33 | かーは猫である | Trackback | Comments(4)

愛用中

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SoleSole工房さんのバッグです。
持ち手部分に使われている革が肩に添ってくれるので、肩幅狭くて撫で肩な私でも肩にかけてずり落ちません。
そういう計算があるのが嬉しい。

そして、中にあるポケットには 綿毛になる前のネコヤナギの小枝が潜んでいました。これは企みか 偶然か?
by kyoko_fiddler | 2009-05-27 21:18 | ぶつくさ | Trackback | Comments(0)

よかったよかった

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閣下ハンスト中。
「まともな食事を寄越せ。薬入り断固反対!」「投薬断固続行!食べなさいっ!」

昨晩のこと。
レッスンに行ったSさん宅で、ドアをあけてご挨拶したSさんの次の言葉が
「せんせい、アブが吐くんです」
だった。
アブちゃんとはこのブログでも何度かお写真をアップさせていただいている優美でお茶目なグレーのスコティシュフォールド君なのだけど、そのアブちゃんが5日間連続で朝な夕な、1日2回吐くのだという。
「でも元気は元気だし、食欲もあるんです」
足元で「いらっしゃーい(^^)、ねぇ遊ぶ?」と尻尾たてて歓迎してくれる姿は確かに元気。
「お水飲んでます?」
「飲んでますー」
「じゃぁ、吐いてても脱水は心配ないのかなぁ」
「たぶんー…でも、腎臓にモンダイあると吐くっていうじゃないですか」
「ああー…」
それは確かにあるらしい。Sさんとふたりして顔が曇る。腎疾患だったら、かなりヤバいわけだし。
レッスンしててもふたりしてなんとなーくアブちゃんの様子を覗う。必ずどっちかが目で追っている感じになる。当のアブちゃんは、「おけいこまだおわんないのー?」と優雅に私のヴァイオリンケースに片手をかけて横たわってみたり、お気に入りのおもちゃを咥えて「はやく遊ぼうよー」と目の前を見せびらかして歩いたりして、いつもと変わった様子はない。
レッスンもそこそこに、それなら、と私はかーの先生にメールで問い合わせしてみることを勧めた。
通うには遠すぎるけれど、今、緊急を要するのか否か、病院に連れて行くまでにできること、してはいけないことのアドバイスはもらえるのではないか と。
「お大事にねー」と言っても「なんのことですかぁ?それより帰るの?もう遊ばないの?」と見つめるアブちゃんを後にして、退出。

3時間ほどして、Sさんからメールが来た。
私が失礼してからすぐに彼女はかーの先生にメールをしたらしい。火曜日は休診日だから、返信は早くても明日ではないかと私は彼女に言っていたのだけれど、なんと返信があったのだそうだ。
おそらくは、と添付された獣医師のメールにはあった。
軽い胃炎だと思われるので、といくつかの病院に行くまでに「できること」を指示してくれていた。
よかったよかった。
いや、まだアブちゃん治ったわけではないけど、とりあえずどうしてあげたらいいかだけでもわかれば、Sさんもアブちゃんも楽なはず。

…ところで閣下は薬まぜごはんをさっさと食べるように!!!
先生の話では、まだ2,3日は膿が出ると言われたんだけど、膿はもう滲出してこなくて、穴が不気味に4つぽちぽち開いている傷口はなんだか乾いて来ている。消毒しても、冷たいのでぴやぴや拭かれるのが「やー」なだけで、沁みているようでもない。順調に回復傾向にあります。
by kyoko_fiddler | 2009-05-27 13:17 | ∟強運の猫たち | Trackback | Comments(2)

そういえば

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そういえばライブ前に、バンドそのものに関してもさる「筋」から、バンド名を変えよ、その名は不吉じゃ と「お告げ」を食らっていた。(結局他の名前を思いつかなかったのでそのまんまにしてしまった。怪我人が出たのはまさかそのせいではあるまいな…)さる「筋」だって、別に卜占たてて言って来ているわけではなく、一応「理由」もわかっていたので、「そうは言っても他に今思いつかないもーん」と、言っていたのだけれど、次回ライブ あんど某プロジェクトのお誘いなんかを睨みつつ、ちょっと考えてみようかなぁ…。
by kyoko_fiddler | 2009-05-26 13:53 | ぶつくさ | Trackback | Comments(0)

ごめんねごめんね

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最初に何となく、違和感を感じたのは4日くらい前だったか。
何がどう、ということではなく、本当に『…?』という程度の違和感。気のせいかな?気のせいならいいが?
そんな気持ちのひっかかりを残したまま、ライブ、翌日の朝。
お尻を舐めている姿を見て、やっぱり変だと確信した。もしや、腎臓が悪いのか?膀胱か? 明日(月曜)採尿してねこ病院に持って行こう。 そう決めて、そのまま出かけたのだったが。
夜、私を出迎えに出てきたかーを見て、「やばい」と直感した。「猫背」なのだ。どこかに痛みがあるに違いない。
いつもなら、出てきて思いきり猫ストレッチをし、あくびをし、「おやつー!あそぶー! きょーこーっ!」と威張るのに、猫ストレッチをちゃんとしなかったし、じっと私を観て声なしにゃーをしたその背が丸まっていた。
観察しているとやっぱりお尻を舐める。いつもはこんなに舐めないはず。
「どうかした? おしっこでないの?」とかーを裏返しにすると「やー!」と抗議の声を上げた。ビンゴ、お尻にやっぱりなんかある。「みせてごらん?」「やー!」「みせてごらん!」「やー!!!!!」私の腕に噛みつき、爪をたて、逃げようとするけど、こっちだってもうかーとは7年暮らしている。噛まれようが爪を突き立てられようが、怯むもんではない。「やーでないっ!」とお尻を覗き込むと、お尻の「菊の御門」の左脇に赤黒く腫れた部分が。毛皮の下から覗くその赤黒いおできは100円玉ぐらいあろうか。血の気が引いた。
化膿してる!
こんなちっこい身体で、この大きさの化膿、緊急事態である。
あわてて去年の秋にかーを予防接種につれていき、納得の診療をしてくれた獣医さんの診察券を探す。
診察時間は過ぎている。
ダメ元で電話をしてみると、留守番電話が無情に診療時間は過ぎていると告げた。だめかやっぱり。
「なお、」
とメッセージは続いた。
「緊急の場合は、まだ診療可能であれば、折り返しお電話いたしますので、メッセージの後にお名前、症状などを録音してください。」
藁にもすがる思いでメッセージを残す。「あの、昨年秋ワクチン接種でお世話になりました河崎です 猫の様子がおかしいので見てみたら、肛門の脇におできができているようで、化膿しているようなので、もし可能であれば診察お願いします。もしくは明日朝いちばんで連れて行きますのでよろしくお願いします。電話番号は、090-××××-××××です」
留守電を残したあとも、尚も不安で近隣の24時間診療の獣医を探す。どうしてもっと早く気付いてやれなかったか。おかしいと感じていたのに。
視線を感じて足元を見ると、かーがじっと私を見上げていた。「おいで」と声をかけると寒い冬でもないのに、膝に乗ってきて、うずくまってみたり、丸まってみたり、どうにか身体を休めようとしながらぐるぐる回って腰を屈めている。辛いのだ。
かーごめん。ごめん ごめんごめん。
どうやっても化膿している部分が障って痛いのだろう、諦めて膝から降りて、床でまた患部を舐めはじめた。
「かーさん、そこ舐めないで 痛いんだろうけど舐めないで」と声をかけると「うなうなうなうなうな」と唸りながら舐め続け、止めさせようと頭を撫でたら「ううううううぅ~!」久々に聴くエクソシスト声になった。
刻一刻悪化しているようではないか?
まずい。一刻も猶予ならないか?

普段の私なら、ここで症状を元に、かーの現状がどういう状況なのか調べる冷静さぐらいはあったと思う。
だけど、「気づいていたのに気づいてなかった」という自責が先に立って、完全に慌てていた。
今まさに、24時間診療の獣医さんに電話しようとしたその時、携帯が鳴った。
「は、はいはいはい!」
「あ、河崎さんですかー? ○○ねこ病院の○○ですー」
「すみません夜分遅くに」
「かーくんね、診てみないとわからないけど、おそらく肛門膿です。」
「コーモンノウ?」
「猫ってね、スカンクなんかみたいに臭腺が肛門の脇にふたっつあってね」
「ああ…」
それで思い出した。そういう病気があるって本で読んだ。そうかそれか。
ねこ医者は手短に「肛門膿」とはどういう病気か説明したあと、私に的確な質問で症状の確認をし、
明日で大丈夫だから明日いらっしゃいと言った。
「今晩一晩で取り返しがつかなくなるなんてことはないですよね?」
「大丈夫、かーくんは若いし」
「えー、でももう七歳ですが」
「猫の七歳はまだ若いですよ。それにこの病気はこれが原因でどう、とかっていうものでもないから」
「それ聞いて安心しました。では明日お願いします」
「はい、お待ちしています。もし何かあればいつでも電話してきてくださっていいですからね」
深夜の電話、獣医さんにとっては迷惑千万だったろうが、これでどれほど安心できたことか。やっぱりこのねこ医者、信頼できる。
尚も嫌がる閣下を押さえつけ、仔細にお尻の問題部分を観てみると、いまにも破裂しそうになっているのが判った。これは辛かっただろう。本当に申し訳なかった。
私の手を逃れたあと、ずっと私が布団に入るまでかーは隅におかれたチーズ君の中で丸まっていたが、私が布団に入るとのそのそ出てきて、中腰から用心するようにして、どっこいしょ、と私の脚の間に陣取って、患部を舐め、時折痛いのか、虚空に向かって「かー!」と威嚇音を発したりしながらも、脚にいつもよりもずしっと寄りかかって眠ろうとする。うつらうつらしては、患部を舐め、「かー!」の繰り返し。
猫は病気なんかで具合が悪い時、人の手を嫌い、ひとりで隅っこに丸まりたがるというけれど、こうやって(脚だけど)私を頼ってくれるということは、MATEとして認識してくれていたんだなぁとちょっと嬉しかったけれど、それにも増して自分のダメ飼い主ぶりに腹がたった一夜でした。

現在、閣下は切開処置を受け、10ccほどもの膿を排出したので、かなり楽になったらしくすやすや眠っております。抗生剤を服用しているので、なんとなくダルそうではありますが、明らかに楽になったようなので、少しだけほっとしております。
by kyoko_fiddler | 2009-05-25 18:14 | かーは猫である | Trackback | Comments(14)


猫、自転車、ときどき提琴。 ~Fiddler on the Moon~


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