9/7 まだ見ぬ義妹
わたしのことではない。ジュネーブ在住のクララのことである。(注:クララは洗礼名 バリバリの日本人)彼女は今年4月にめでたく伯母さんとなったのだけれど、彼女、まだその初の甥っ子はおろか、義妹に会ったことがないんだそうだ。いくら海外に在住しているとはいえ、割とよく帰国しているのに、会ってないというのも不思議な関係だけれど、何故か毎回タイミングが合わないらしい。伯母さんは、送られてきた甥っ子の写真を眺めて対面を夢見ているようだ。甥っ子の名前が、将来学校に上がったあたりで、からかわれやしないかと今から気を揉んでいる。わたしが聞いてみたところでは心配するような名前だとは思わないんだけど。
彼女との付き合いは長い。彼女とバケラッタ鈴木とがワタクシ史上最長交友期間保持者じゃないだろうか。
学生の頃の友人とか、OLをしていた頃の友人とか、ミュージシャン仲間とか、友人・知人というのはテンポラリーには多数いても、なにかの折に、付き合えなくなってしまうことがある。まるで場面転換みたいに。ケンカをするわけじゃなく、遺恨が残るわけでもないのだけれど、何故だか急に自分のいる場所がスルっと別の場所にスライドしてしまったような感じになって、あ、この人との関係、なんか違ってしまった、と感じることがある。こういう経験は誰しもあるのだろうけれど、そういう時々起こる台風一過、みたいな状態の後も変わらず付き合っているのが彼女たちふたりだ。3人とも、殆ど現況に共通点がないにもかかわらず。
なんでこんなこと書いているかというと、昨日、またその台風一過を体感したからなんだけどね。
昔は、無意味にとんがっていたから、時々アドレス帳整理というのをやった。
今持っているアドレス帳から、新しいアドレス帳に替えるわけだけれど、そのときに転記しない人が大量に出るわけ。別に転記しなかった人をキライだとかそういうことではなく、周波数が違ってしまったようだ と感じた人は転記しないということなんだけど。勿論、違ってしまっただけであって、優劣の問題ではない。とはいうものの、なんと不遜な行為であったことかと今は赤面するようなハナシだ。
そんなことをしなくても、違ってしまえばお互い自然に縁遠くなるものだというのにね。
違うと感じたときには、相手も多分違うと感じているのだろうし。
違っていても、付き合いが自然に続くこともあるし。
選択を、自発的にしなくても、自然に選択がなされていることのほうが多い。
それでも、時々強烈に台風一過を感じるのは、「場面転換」したよということを自覚しなければいけないからなんだろうか。
クララは来週1週間休暇だそうだ。夏は2週間の休暇がとれる。今回はまとめて取らず、1週間づつに分割して休養をとるらしい。南仏の友人宅へ転がり込むのだと。優雅だなぁ。
彼女との付き合いは長い。彼女とバケラッタ鈴木とがワタクシ史上最長交友期間保持者じゃないだろうか。
学生の頃の友人とか、OLをしていた頃の友人とか、ミュージシャン仲間とか、友人・知人というのはテンポラリーには多数いても、なにかの折に、付き合えなくなってしまうことがある。まるで場面転換みたいに。ケンカをするわけじゃなく、遺恨が残るわけでもないのだけれど、何故だか急に自分のいる場所がスルっと別の場所にスライドしてしまったような感じになって、あ、この人との関係、なんか違ってしまった、と感じることがある。こういう経験は誰しもあるのだろうけれど、そういう時々起こる台風一過、みたいな状態の後も変わらず付き合っているのが彼女たちふたりだ。3人とも、殆ど現況に共通点がないにもかかわらず。
なんでこんなこと書いているかというと、昨日、またその台風一過を体感したからなんだけどね。
昔は、無意味にとんがっていたから、時々アドレス帳整理というのをやった。
今持っているアドレス帳から、新しいアドレス帳に替えるわけだけれど、そのときに転記しない人が大量に出るわけ。別に転記しなかった人をキライだとかそういうことではなく、周波数が違ってしまったようだ と感じた人は転記しないということなんだけど。勿論、違ってしまっただけであって、優劣の問題ではない。とはいうものの、なんと不遜な行為であったことかと今は赤面するようなハナシだ。
そんなことをしなくても、違ってしまえばお互い自然に縁遠くなるものだというのにね。
違うと感じたときには、相手も多分違うと感じているのだろうし。
違っていても、付き合いが自然に続くこともあるし。
選択を、自発的にしなくても、自然に選択がなされていることのほうが多い。
それでも、時々強烈に台風一過を感じるのは、「場面転換」したよということを自覚しなければいけないからなんだろうか。
クララは来週1週間休暇だそうだ。夏は2週間の休暇がとれる。今回はまとめて取らず、1週間づつに分割して休養をとるらしい。南仏の友人宅へ転がり込むのだと。優雅だなぁ。
by kyoko_fiddler
| 2004-09-07 08:07
猫、ときどき提琴。 ~Fiddler on the Moon~
by Kyoko
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【かー殿下御用達】
猫の首輪工房
柔らかく軽い素材のセンスよい首輪があり、裏にネームも入れてもらえるようになったので、箱入り猫さんにも万が一の時の迷子札がわりになります。殿下もお勧めです。
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